公害防止管理者 独学ノート

公害防止管理者 独学ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 公害総論
  4. 令和2年
  5. > 問11 水利用の汚濁負荷

令和2年度 公害防止管理者 公害総論 問11を解説|水利用の汚濁負荷(工業用水の回収率は約78%)

令和2年度 公害総論 問11は、水利用における汚濁負荷に関する正誤問題です。誤っているものを選びます。

この問題のポイント

この問題は、水利用における汚濁負荷について、生活排水の発生源・原単位、合流式下水道、排水基準、工業用水の回収利用率が正しく述べられているかを問う正誤問題です。引っかけの核心は、工業用水の回収利用率の数値を盛った記述です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(5)(誤っている記述)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)生活排水の発生源には、し尿と生活系雑排水があります。正しい記述です。
(2)○(正しい)生活排水中で1人1日当たりの原単位が最も大きいのはBODです。正しい記述です。
(3)○(正しい)雨水と生活排水を併せて処理する方式は合流式下水道です。正しい記述です。
(4)○(正しい)排水基準が定められていない汚濁物質にも、生体影響などのおそれがあるものがあります。正しい記述です。
(5)×(誤り)工業用水の回収利用率は2015年で約78%です。「95%」は誤りです。

選択肢(5)のポイント(ここが誤り)

製造業の工業用水の回収利用率は、2015年時点で約78%です。選択肢(5)が「95%に達している」とするのが誤りです。実際の数値より高く盛った記述で引っかけてきます。

覚え方

  • 工業用水の回収利用率は約78%(2015年)。「95%」と盛る引っ掛けに注意。
  • 生活排水の原単位最大はBOD(約40g/人日)。

理解度チェック

Q.

製造業の工業用水の回収利用率は、2015年時点でおよそ何%か?

約78%です。「95%に達している」とするのは誤りです。

Q.

生活排水中で、1人1日当たりの原単位が最も大きい項目は?

BODです(約40g/人日)。

令和2年 公害総論 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和2年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF
  • 経済産業省「工業統計(用地・用水編)」

Topへ >>