公害防止管理者 独学ノート

公害防止管理者 独学ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 公害総論
  4. 令和4年
  5. > 問8 オゾン層破壊物質

令和4年度 公害防止管理者 公害総論 問8を解説|オゾン層破壊物質(最近まで増加はHCFC-22)

令和4年度 公害総論 問8は、成層圏オゾン層破壊の原因物質(ハロカーボン類)のうち、大気中濃度が最近まで増え続けてきたものを選ぶ問題です。

この問題のポイント

これは、成層圏オゾン層破壊の原因物質(ハロカーボン類)のうち、大気中濃度が最近まで増え続けてきたものを1つ選ぶ問題です。引っかけの核心は、規制で減少しているCFC本体・ハロン等と、CFCの代替として最近まで増えていたHCFC-22を区別できるかです。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(3)(正しい記述)

各選択肢の判定(増えていたものを選ぶ)

選択肢正誤解説
(1)×(誤り)CFC-12は規制により大気中濃度が減少しています(増加していない)。
(2)×(誤り)ハロン-1211は減少しています。
(3)○(正しい)HCFC-22はCFCの代替として用いられ、最近まで大気中濃度が増加していました。これが正解です。
(4)×(誤り)1,1,1-トリクロロエタンは減少しています。
(5)×(誤り)四塩化炭素は減少しています。

選択肢(3)のポイント(なぜ正しいか)

HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)はCFCの「つなぎ」の代替物質として使われ、HCFC-22の大気中濃度は最近まで増加していました。これが「増え続けてきたもの」に当たり、正解は(3)です。CFC・ハロン・四塩化炭素・1,1,1-トリクロロエタンは規制により減少しています。

覚え方

  • 最近まで増加=HCFC-22(CFCの代替・つなぎ役)。CFC本体やハロンは規制で減少。
  • 規制の順番:CFC全廃→HCFCへ移行(増加)→HCFCも段階的全廃

理解度チェック

Q.

オゾン層破壊物質のうち、CFCの代替として用いられ最近まで濃度が増加していたのは?

HCFC-22です。CFCやハロン、四塩化炭素などは規制により減少しています。

Q.

CFC本体やハロン、四塩化炭素などの大気中濃度は、規制によりどうなっているか?

減少しています。増え続けていたのはCFCの代替物質であるHCFC-22です。

令和4年 公害総論 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和4年度 公害防止管理者等国家試験 公害総論 問題」(公式PDF
  • 環境省「令和3年版 環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」

Topへ >>