令和4年度 公害総論 問11は、土壌汚染及び地盤沈下の現状に関する正誤問題です。誤っているものを選びます。
この問題は、土壌汚染と地盤沈下の現状に関する正誤問題です。分かれ目は、土壌汚染の超過事例件数の推移——調査契機が増えていることを踏まえ、「この10年で半減している」という減少傾向の記述に違和感をもてるかが核心です。
※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢(3)(誤っている記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| (1) | ○(正しい) | 2019年度の土壌汚染の調査事例の40%弱で、土壌環境基準等を超過する汚染が認められました。正しい記述です。 |
| (2) | ○(正しい) | 土壌汚染が判明した事例では、ふっ素・鉛・ひ素等による汚染が多いです。正しい記述です。 |
| (3) | ×(誤り) | 土壌汚染の超過事例件数は、この10年間で半減していません。「半減している」は誤りです。 |
| (4) | ○(正しい) | 東京都区部・大阪市・名古屋市等では、地盤沈下は沈静化の傾向です。正しい記述です。 |
| (5) | ○(正しい) | 消融雪地下水採取地などの一部地域では、依然として地盤沈下が発生しています。正しい記述です。 |
土壌汚染の超過事例件数は、この10年間で半減していません(調査契機の増加に伴いおおむね横ばい〜増加傾向)。選択肢(3)は「半減している」としており誤りです。
土壌汚染の超過事例件数は、この10年間で半減している?
半減していません。調査契機の増加に伴い、おおむね横ばい〜増加傾向です。
土壌汚染で判明する事例に多い物質は?大都市部の地盤沈下の傾向は?
多いのはふっ素・鉛・ひ素です。東京都区部・大阪市・名古屋市等の地盤沈下は沈静化の傾向にあります。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月