公害防止管理者 独学ノート

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令和6年度 公害防止管理者 大気有害物質特論 問6を解説|特定物質と性状

令和6年度 大気有害物質特論 問6は、特定物質とその常温常圧における性状の組合せを問う問題です。誤っている組合せを選びます。

この問題のポイント

大気汚染防止法の特定物質は、事故時の措置にも関わるため、色・におい・常温での状態(気体か液体か)を押さえておく必要があります。塩素の黄緑色、臭素の赤褐色の液体、二酸化硫黄の刺激臭といった特徴は典型です。引っかけの核心はふっ化水素の「色」です。ふっ化水素は刺激性が強い物質ですが、色は付いておらず無色です。色の有無で正誤を判定するのがこの問題の分かれ目になります。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(4)(誤っている組合せ)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)塩素は黄緑色で刺激臭を持つ気体です。色・におい・状態のいずれも正しい組合せです。
(2)○(正しい)臭素は赤褐色で密度の大きい液体です。常温で液体という点も含め正しい組合せです。
(3)○(正しい)二酸化硫黄は刺激臭を持つ気体です。性状の組合せとして正しい記述です。
(4)×(誤り)ふっ化水素を「淡黄色」とする点が誤りです。刺激性は強いものの、ふっ化水素に色は付いておらず無色です。
(5)○(正しい)シアン化水素は無色の揮発性の液体です。色・状態の組合せとして正しい記述です。

選択肢(4)のポイント(ここが誤り)

ふっ化水素は刺激性がきわめて強く、ガラスを侵すなど取り扱いに注意を要する物質です。ただし、その性状で「淡黄色」という色は持ちません。常温で無色の発煙性の液体・気体です。選択肢(4)は刺激性の強さは正しく述べているものの、色を「淡黄色」と付け加えた点が誤りです。淡黄色を連想させる物質と混同しないよう、「ふっ化水素は無色」と覚えておきます。

覚え方

  • 色で覚える:塩素=黄緑色/臭素=赤褐色の液体/ふっ化水素・シアン化水素=無色。
  • ふっ化水素は刺激性は強いが色は無い(淡黄色は誤り)。
  • 常温で液体なのは臭素・シアン化水素

理解度チェック

Q.

ふっ化水素に色は付いていますか?

付いていません。刺激性は強いものの無色です。「淡黄色」とするのは誤りです。

Q.

塩素と臭素の色と状態の違いは?

塩素は黄緑色の気体、臭素は赤褐色の液体です。常温での状態が気体か液体かも区別のポイントです。

この問題に関連する用語解説

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和6年度 公害防止管理者等国家試験 大気有害物質特論 問題・正解」(公式PDF

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