公害防止管理者 独学ノート

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令和7年度 公害防止管理者 大気有害物質特論 問6を解説|刺激臭をもつ特定物質

令和7年度 大気有害物質特論 問6は、常温で気体であり、刺激臭をもつ特定物質に関する問題です。条件にあてはまらない誤っているものを選びます。

この問題のポイント

大気汚染防止法の特定物質のうち、常温で気体かつ刺激臭をもつものを問う設問です。アンモニア、ホルムアルデヒド、二酸化硫黄、塩素はいずれも常温で気体で、ツンとくる刺激臭をもちます。分かれ目は、一酸化炭素に刺激臭があるかどうかです。一酸化炭素は常温で気体ではあるものの無色・無臭で、においで気づけないために中毒の危険が大きい物質です。「刺激臭をもつ」という条件にあてはまらないので、これが誤りとして選ばれます。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(2)(誤っている記述)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)アンモニアは常温で気体で、特有の強い刺激臭をもつため条件にあてはまります。
(2)×(誤り)一酸化炭素は常温で気体ですが無色・無臭です。「刺激臭をもつ」という条件にあてはまらず、これが誤りです。
(3)○(正しい)ホルムアルデヒドは常温で気体で、刺激臭をもつため条件にあてはまります。
(4)○(正しい)二酸化硫黄は常温で気体で、鼻を刺す刺激臭をもつため条件にあてはまります。
(5)○(正しい)塩素は常温で気体で、強い刺激臭をもつため条件にあてはまります。

選択肢(2)のポイント(ここが誤り)

この問題は「常温で気体」かつ「刺激臭をもつ」という二つの条件をどちらも満たすかで判定します。一酸化炭素は常温で気体という条件は満たしますが、無色・無臭であって刺激臭をもたない点であてはまりません。むしろにおいで気づけないからこそ中毒事故が起こりやすい物質です。他の四つ(アンモニア・ホルムアルデヒド・二酸化硫黄・塩素)はいずれも刺激臭で気づける気体なので、嗅覚で警告されにくい一酸化炭素だけが条件から外れます。「無臭=刺激臭なし」を見抜くのが分かれ目です。

覚え方

  • 一酸化炭素は無色・無臭=においで気づけないから危険。
  • アンモニア・ホルムアルデヒド・二酸化硫黄・塩素は刺激臭で気づける気体。
  • 二条件(常温で気体/刺激臭)を両方満たすかで判定する。

理解度チェック

Q.

一酸化炭素は刺激臭をもつ?

もちません。一酸化炭素は無色・無臭の気体です。においで気づけないため中毒事故につながりやすい点が特徴です。

Q.

この設問は何と何の条件を両方満たすかを問うている?

常温で気体」かつ「刺激臭をもつ」の二つです。一酸化炭素は前者は満たしますが後者を満たさないため外れます。

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出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験 大気有害物質特論 問題・正解」(公式PDF

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