公害防止管理者 独学ノート

公害防止管理者 独学ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 大気概論
  4. 令和3年
  5. > 問1 大気の環境基準

令和3年度 公害防止管理者 大気概論 問1を解説|大気の環境基準(PM2.5の日平均は35µg/m³)

令和3年度 大気概論 問1は、大気の環境基準と物質・環境上の条件の組合せに関する正誤問題です。誤っているものを選びます。

この問題のポイント

この問題は、大気の環境基準と物質・環境上の条件の組合せが正しいかを問う正誤問題です。ベンゼン・トリクロロエチレン・ジクロロメタン・二酸化いおうの基準値に加え、引っかけの核心は微小粒子状物質(PM2.5)の1日平均値です。

※ 問題文そのものは、産業環境管理協会が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢(4)(誤っている記述)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
(1)○(正しい)ベンゼンの環境基準は1年平均値0.003mg/m³以下です。正しい記述です。
(2)○(正しい)トリクロロエチレンの環境基準は1年平均値0.13mg/m³以下です(130µg/m³)。正しい記述です。
(3)○(正しい)ジクロロメタンの環境基準は1年平均値0.15mg/m³以下です。正しい記述です。
(4)×(誤り)PM2.5は1年平均値15µg/m³以下、かつ1日平均値35µg/m³以下です。「20µg/m³」は誤りです。
(5)○(正しい)二酸化いおうは1時間値の1日平均値0.04ppm以下、かつ1時間値0.1ppm以下です。正しい記述です。

選択肢(4)のポイント(ここが誤り)

微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準は、1年平均値15µg/m³以下、かつ1日平均値35µg/m³以下です。選択肢(4)は「1日平均値が20µg/m³以下」としている点が誤りです。

覚え方

  • PM2.5=年平均15・1日平均35µg/m³以下。日平均「20」は引っ掛け。
  • トリクロロエチレン0.13mg/m³(130µg/m³)=平成30年に強化。

理解度チェック

Q.

微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準(1日平均値)は何µg/m³以下?

35µg/m³以下です(年平均値は15µg/m³以下)。「20µg/m³」は誤りです。

Q.

トリクロロエチレンの大気の環境基準(1年平均値)は何mg/m³以下?

0.13mg/m³以下(130µg/m³以下)です。平成30年に強化されました。

この問題に関連する用語解説

令和3年 大気概論 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般社団法人 産業環境管理協会「令和3年度 公害防止管理者等国家試験 大気概論 問題」(公式PDF
  • 大気の汚染に係る環境基準、微小粒子状物質に係る環境基準

Topへ >>